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【フォルステラスの魅力に迫る】座談会
長く愛されるデザインの作り方とは?
特別編:インテリアコーディネーター
今回は「フォルステラス*」の魅力を語る座談会の特別編です。デザインの方向性から内装仕様の決め方まで、プロジェクトチームの連携がどのようにお客さまに求められる住まいにつながっているのか?販売を担当するスタークエスト(株)のSさんとともに、実例を交えながらご紹介します。
*タウンハウスの新ブランド「フォルステラス」誕生
これまでケーナインでは、都市型タウンハウスシリーズとして「リムテラス」を設計・施工・分譲販売し、多くのお客さまにご支持をいただいてまいりましたが、2026年3月より新ブランド「フォルステラス」として企画・開発・分譲展開いたします。

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N.Sさん(以下S)
スタークエスト(株) 不動産事業部 部長
「フォルステラス」の販売担当として、広告から契約、引き渡しまでのフォローを行う。これまで担当した分譲物件の中でも最速の完売記録を更新し続けるケーナインのタウンハウスについて、お客さま目線で設計企画部門に質問。 -
R.S(以下R)
(株)ケーナイン 設計企画部
インテリアコーディネーターとして、主にフォルステラスをはじめとした分譲住宅の外装・内装のデザインを担当。
建物の第一印象を決める外観デザインは
どのように決められる?
S:現地でお客さまをご案内するときは、基本的に建物の前で待ち合わせをするのですが、最初に話題になるのが外観で「落ち着いていて素敵ですね」「街並みに馴染んでいますね」といった声をよくいただきます。Rさんは外観のデザインやカラーリングを決める際、どんな点を重視されているのでしょうか。
R:外観は周辺環境との調和を大切にしています。仕入れ担当と設計担当が一緒に現地の周りを歩き、近隣住宅の色味や素材感、道路からの見え方を確認します。たとえばリムテラス弦巻では旗竿地という立地もあり、奥まった場所でも重く見えないよう、明度を微調整したグレーを採用しました。
最近はシンプルでスタイリッシュな外観が主流で、30〜40代の購入層に合わせてトレンドもふまえながら「やりすぎない個性」を意識しています。外観のトレンドについては、雑誌やSNSのほか、外装メーカーのセミナーや建材のイベントなどで情報収集をしています。
S:リムテラス明大前の木調ドアも印象的でした。ご案内すると「温かみがあっていいですね」と言われることが多いです。
R:あのドアは営業から「暗くならないようにしたい」という意見をもらい、アクセントとして木調を取り入れました。外観はどこに視線を集めるかが重要で、玄関ドアや軒天など、ポイントを絞って変化をつけるようにしています。

広さや採光など、土地のもつ特性を
考慮した内装デザイン
S:内装はお客さまの好みが分かれやすい部分ですが、どのように方向性を決めているのでしょうか。
R:面積の広い部分から、例えば床→建具→設備→クロスの順で、全体のバランスを整えていきます。タウンハウスは中住戸が暗くなりやすいので、光の入り方を図面と現地で確認しながら、明るい色を中心に組み立てます。
逆に角住戸など光が入りやすい場所は、少し濃い色を入れても重くならないのでアクセントとして取り入れることもあります。見た目だけでなく、素材と照明の相乗効果で、広さや明るさ、高級感を演出しています。
S:リムテラス明大前の間接照明は、お客さまから「広く感じる」と好評でした。

R:リビングがそこまで広くなかったので、空間に奥行きを出すために採用しました。全戸ではなく、間取りが似ている住戸の中で変化をつける意図もあります。奇数住戸はナチュラル、偶数住戸はスタイリッシュと仕様を分けたのも、お客さまの好みに寄り添うためです。
S:バリエーションがあって「選べる」ことはお客さまの満足度アップにつながりますね。販売現場でも説明しやすいです。
R:デザインで「カッコイイ」と思ってもらう一方で「やりすぎない」ことも大事なんです。5年後、10年後に古く見えない「資産性を長く保てるバランス」を常に意識しています。
営業・設計との連携が
美しく暮らしやすい住まいをつくる

S:Rさんは私たち営業担当者や設計担当との連携も多いですよね。
R:はい。営業の方はお客さまの声を一番近くで聞いているので、「このエリアは若いご夫婦が多い」「この価格帯ならスタイリッシュなデザインが好まれる」など、仕様に反映しやすい情報をいただきます。
設計担当とは、間接照明を入れるための天井の下げ方や窓位置の調整など、図面段階で細かく相談します。ドアや窓などの開口部については実際に現地を見て、位置や仕様を決めることが多いですね。具体的には、近隣の視線を考慮してガラスを透明にするか、すりガラスにするかなどといった住みやすさに直結する事柄です。
S:内覧会でお客さまとお会いすると、「立地や間取りに加えて、内装と設備の良さが後押しになって購入を決めました」と言われることが多いです。特に、キッチンや洗面など、生活のしやすさが伝わる部分は強いですね。
R:設備については、標準仕様の中でどれだけ満足度を上げられるかがポイントです。タッチレス水栓や食器洗浄機など、新築マンションで一般的な設備を取り入れることで、都心の共働き世帯にも響く仕様にしています。
S:「この価格でここまで揃っているんですね」と驚かれることも多いです。社内にコーディネーターさんがいらっしゃることで、フォルステラスらしい空間づくりにつながっていると感じます。
フォルステラスのブランドを理解したうえで、
どなたが住んでも心地よい空間に
S:最近のお客さまは、住まいに対してどんなニーズを持っていると感じますか。
R:一番強いのは「失敗したくない」「将来的な資産価値があるか」という気持ちでしょうか。内装についても奇抜さよりも、長く住んでも飽きないデザインが求められていると感じます。白・グレージュ・オーク系の木目など、シンプルで上質な組み合わせが好まれますね。
S:確かに、派手さより「シンプルだけど安っぽくない」というラインが一番刺さります。
R:インテリアコーディネーターの役割は、そのちょうどよさを見極めることです。標準仕様でも上質さの伝わる組み合わせをつくり、生活動線や収納の使い方まで想像しながら提案します。リムテラス明大前のエコカラットも、高級感だけでなく調湿・消臭効果などの機能性もアピールできるよう、玄関に採用しました。
S:フォルステラスは間接照明などの付加価値が分かりやすく提案されているため、現地での説明がしやすいです。「このまま住める」と感じられる完成度は、コーディネーターの存在が大きいですね。
R:ありがとうございます。近隣のマンションの仕様を調べたり、新築マンションを購入した友人の家を見せてもらったりと、お客さまのニーズは普段から意識しています。フォルステラスのブランドを理解したうえで、どなたが住んでも心地よい空間をつくること。それが私の役割だと思っています。


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長く愛される上質なデザインを重視しているフォルステラス。内外装や設備についてもプロジェクトチームで丁寧に検討し、標準仕様で満足度の高い住まいを実現しています。住む人の気持ちに寄り添う「暮らしやすさと美しさのバランス」を、ぜひ現地で確かめてください。