Interviewお客様インタビュー

“海まで1分”の立地を
めいっぱい楽しみながら
愛犬との暮らしを待ち望む家
元気いっぱいの男の子2人、ご主人さまは釣りとサーフィンがご趣味とアクティブなDさまファミリー。大好きな海の近くで暮らそう!と移住して数年、このたび「大型犬と暮らしたい」という長男の希望に応えて、注文住宅を建築されました。完成したばかりの新居を拝見しつつ、こだわりポイントや住み心地などをうかがってみましょう。
大型犬との暮らしを夢見て探すものの
賃貸やマンションでは“ほぼNG”の現実
駅を降りて、昔ながらのお店やおしゃれなカフェなどが並ぶ街並みを楽しみながら歩くこと10分ほど。空気がほのかに潮の香りを含み始めるあたりに、Dさまの新居があります。
以前は市外の、奥さまのご実家の近くにお住まいだったDさまご家族。御次男が1歳のときにこの街に引っ越してきました。
「仲の良い友人が住んでいて、20代の頃からよく遊びに来ていたんです。海が近くてのんびりした環境も気に入っていましたし、始発駅なので主人の通勤にも便利。ここに住みたいね、って主人と話していたんです」と奥さま。5年ほど前に移住することを決められました。
「引っ越してしばらくは、賃貸住宅に住んでいました。でもある日長男が『犬を飼いたい』と言い出して。大型犬を海岸で散歩させている人を見て、憧れたみたいです。家族みんな動物が好きなので、イイね!という話に」(ご主人さま)。
しかし、賃貸はもちろん、分譲マンションでも「犬は中型犬まで」と規約で定められているケースがほとんど。いっそのこと建てよう!と土地探しを始めたDさま。ご近所をお散歩の途中で見つけたというこの土地を、ほぼ即決で購入されました。

要望は玄関からお風呂に直行できる間取りと
開放感とプライバシーの両立
「せっかくマイホームを建てるのなら、自分たちの思うようにしたい」と注文住宅を選択。建築会社は、以前からお付き合いのあったケーナインに最初から決めていたそうです。
「他の建築会社は考えていなかったですね。ケーナインのイベントなどで社員の方々をよく知っていて、人柄が分かっていたから。お任せできると最初から信じていました」という奥さまの言葉に、ご主人さまもうなずきます。
そうして始まった家づくり。Dさまの最初のご要望は、以下の2点でした。
1. 1階は外シャワー+玄関からお風呂に直接行ける間取り
2. 2階リビングは吹抜けや広めのバルコニーで開放感を出しつつ、近隣の視線は気にならないように
1についてはワンちゃんのお散歩帰りに足が拭けるように、という目的に加え、サーフィンや釣りを楽しんだご主人さまが、帰宅後すぐにお風呂に入れるようにという配慮も。
2については、吹抜けと高窓、広いバルコニーとフラットにつながるリビングで叶えました。バルコニーの壁は、通常は120cmのところを、160cmにして前面道路や近隣からの視線をカット。開放感がありながら、家族のプライバシーを守ることができます。リビングの一角には、ワンちゃんのケージを置くスペースも確保しました。
土間収納にファミリーロッカー、冷凍庫が置けるパントリー。
収納の充実にもこだわりが
他にDさまご夫婦がこだわったのが、収納です。まず、玄関に入ってすぐに大容量の土間収納。天井にはハンガーバーも設置し、サーフィン帰りの濡れたウエットスーツをそのまま干すことができます。
「以前の賃貸住宅では、釣り道具やサーフボード、キャンプ用品などは全てメゾネットの2階にしまっていて、出し入れが本当に大変でした。今の家では玄関から荷物を持ってそのまま出かけることができるので、すごく便利ですね」とご主人さま。
2階のキッチンにはパントリーもつくり、ワンちゃんの誤食防止にドアを設置しました。パントリーがあることでスペースに余裕ができて、キッチンはいつもスッキリ。さらに、念願のセカンド冷凍庫も置く場所も確保。ご主人さまが釣ってきたお魚を新鮮なままストックしておけます。
「私が特に気に入っているのは、リビング収納です。子どもたちがランドセルやおもちゃをしまうための『ファミリーロッカー』が欲しくて相談したのですが、造作だと予算がオーバーしてしまって。そこを、サイズが合う既製のクローゼットを提案していただいたことで、うまく予算内におさめることができました」(奥さま)。
決めることがたくさんあって、選択と判断の連続でもある家づくり。時には迷ってしまって「ケーナインさんにお任せします!」ということもあったそう。「それでも、毎回良いものを選んでいただいて感謝しています!」と振り返ってらっしゃいました。

吹抜けから「おーい」、回遊動線をグルグル。
子どもたちもめいっぱい楽しめる住まいに
今回のDさま邸の家づくりには、子どもたちも積極的に参加したそう。
「外観の色は、3色すべて長男に決めてもらいました。それが偶然?なのか、ケーナインの設計担当者さんが仮で選んでくれていた色と全く同じで。本人は『将来は建築士になる!』と言い出しましたが……どうでしょう?でも、家づくりを楽しんでくれたようでよかったです」(奥さま)
2階LDKはキッチンを中心に回遊動線としたことで、子どもたちが追いかけっこをしたり、グルグル走りまわって遊んでいるそう。リビングの吹抜けは3階の子ども部屋ともつながり、落下防止に高くした手すりのスリットから覗いたり、おもちゃの銃でリビングのパパを狙ったり。
体操を習っているという次男くんは、リビングで跳ねたり、ブリッジも披露してくれました。「おうちのどこが好き?」と聞いたところ「広いところが好き!」と元気な答えが返ってきました。
誰かが「おーい」と呼ぶと、家族が色んな場所から「はーい」と返すような伸びやかな空間のつながり、自然光が届く明るいおうちの雰囲気が、Dさまご家族の仲の良さを表しているかのようです。

冬はポカポカ、夏は風が通り抜ける快適な家で
これからやりたいこともたくさん!
新居には、家族ぐるみでお付き合いしているご友人や長男のお友だちなど、たくさんの方をお招きしているというDさまご家族。
「近所にお友だちも住んでいて、子どもが小さいと、家で集まれるのが気楽でいいですよね。長男の友だちが7、8人泊まりに来てくれたことも!リビングでキャンプマットを敷いて雑魚寝して、次の日は海に遊びに行きました。賃貸の時は狭くて人を呼ぶなんてできなかったから、子どもたちもやっぱり嬉しいみたい」(奥さま)
リビングには床暖房が入っているため、冬もエアコンをほとんど使うことがなかったそう。窓が大きく、夏も風が通り抜ける快適な環境。あとは、念願のワンちゃんを迎えるだけです。
「いま、ブリーダーさんのところでゴールデンレトリーバーの女の子が生まれるのを心待ちにしているところです。早く海で散歩させたり、一緒にキャンプに行きたいですね。愛犬を迎えたら、一緒にやりたいことがたくさんあります」(ご主人さま)。
最後に、家づくりは100点満点中、何点でしたか?とお聞きしたところ「100点です!」と声をそろえて答えてくださいました。