Columnコラム

「建売住宅」とは、分譲事業者が土地を取得した後、土地と建物をセットにして販売している住宅のこと。土地から購入する「注文住宅」のように、土地取得後の地盤調査・改良などの手間はかからず、ローンも一括して組めるため、手続きがラクで予算がたてやすいメリットがあります。

敷地内に建物がすでに建っていたり、同じ建物がいくつか連なっているイメージがある「建売住宅」ですが、これから住宅を建てる未着工の場合もあり、いくつかのタイプに分けられます。ここで紹介しますので把握しておきましょう。

「建売住宅」にはいくつかのタイプがあることをご理解いただけましたでしょうか。
さて、土地探しから注文住宅の自社設計・自社施工を行うケーナインでは、独自のスタイルの建売住宅を手掛けています。その名は、《カスタムオーダープラン》。ケーナインでは、世田谷区、目黒区、大田区、杉並区をはじめ横浜、川崎周辺のエリアに自社で分譲用地を購入し、建売住宅を提供することがあります。その建売住宅の販売期間の早期にご契約いただいたお客さま限定で、カスタムオーダーに対応する特別なプランになります。

建売住宅では、建物が未着工でも間取りや外観などの変更ができない場合が多いのですが、この特別プランではなんと、注文住宅と同等レベルのアレンジが可能です。注文住宅の自由度の高さ、土地＋建物のセット売りである建売住宅の契約の手軽さとコストパフォーマンスの良さ、双方のメリットをご享受いただけます。

また、吹き付け断熱ほか標準仕様の建材や設備などはすべて、ハイクオリティなものが含まれているのも特徴です。大変希少な物件ですので、あらかじめ希望するエリアなどをケーナインに登録していただければ、いち早くご案内することが可能です。

建売住宅は「1区画に1軒」のみの販売もありますが、多くはコストを下げるために「複数区画に各々1軒ずつ」というケースがほとんどです。区画の場所で陽当たりの良し悪しなどが決まってくるので、どのポジションを購入するかはとても気になります。

まずチェックしたいのが、道路の位置です。南側に道路があり、玄関が南にある住宅は「南入り」と呼ばれ、北側に道路があれば「北入り」、東は「東入り」、西は「西入り」で、それぞれ陽当たりが異なります。一般的にガーデニングをする場合などは玄関側の陽当たりがいい南入りをおすすめし、リビングの陽当たりやプライバシー優先するなら、北入りが狙いめだとも言われています。ほか、周囲に大きな建物があるかどうか、道路の幅、夏と冬の季節の違いも配慮しつつ選びましょう。

たとえ理想とする区画を選べなくても、ケーナインに相談すれば大丈夫。東西南北どの方向でも様々な特徴があり、設計プラン次第でデメリットをメリットに変えることが可能です。とくにケーナインのカスタムオーダーならば、作成した基本プランを元に、敷地の特徴を活かしつつお客様のご要望に応じたお住まいをご提案できます。